このレビューはネタバレを含みます
新感覚・未体験アルゼンチンホラー(笑)
深夜のネットフリックス鑑賞。
末尾に(笑)がついてしまうぐらい、楽しかったです。尺もサクッと短く87分。
ブエノスアイレスの住宅地、あちこちで起こる怪現象とその調査に乗り出す研究者3人の話。登場人物も時間軸もストーリーもあっちいったりこっちいったりで、集中力のないわたしは「???」なのですが、ホラー的な意味合いで強烈な絵面がところどころでぶっこまれて、そのたびにビクッて目が覚める。
(ジャケットの画像は伊達じゃなかった)(でもこれだけじゃないよ)
冒頭の目玉シーン、シャワールームのあれ。今までにみたことないわ、あんな衝撃シーン。
長身全裸。たんす。帰ってきた死体。ベッドの下のあれ。
最後まで、原因も解決もないままだったようで宙ぶらりんなんだけど良く考えてみたら、オリジナル版「呪怨」もそんなわけのわからなさで怖かったんだよね。へんに「悪霊のしわざ」とか「悪魔的なアレ」と理由づけないところがいいんだろ思いました、無理やり。
ギレルモ・デルトロ監督製作でリメイクが決まっているとか?たしかに「怪」ビジュアルはデルトロさん好きそうだ。
けど。このうすらぼんやりしたつかみどころない感じが肝なので、なくして欲しくないなぁ。
アルゼンチンって何語なんだろう。字幕がところどころ気になりました。