バイオリンのこうかはばつぐんだ!低音で腹に響かせてきたり爪弾いて神経を突っついてくる。水中ゴボボ音や、エコーかかったドックンン…ドックンン…って心音演出が効きまくっててヘッドホンが恨めしくなります
決まった人物視点の無い連作小説の様なホラー。怪事件は特定エリアの住民達に起きてるので、強いて言うなら「土地」が主人公です。平均年齢高めの即席ゴーストバスターズをも返り討ちにしていく、パワースポット氏のバラエティ豊かな活躍を楽しむ映画…かしら🤔
「恐い」って何だろうと考えてしまいました。人死にが出てるし、次は自分が危害を加えられ命が脅かされるかも知れないって怯える事なのかな。実際ヒィッって声出たし、脳汁しぼり出して気持ちよくなるには充分です。開始5分の壁ドン(ドンドンドン)とか、ホラー表現が見た事ないものばかりで新鮮✨ニオイに触れてくれてたのでヨシヨシしてあげたくなった。ハエ飛んでないのは惜しい!
…と、各シーンを切り出せば質は高いんですが怪奇現象を羅列しただけじゃお話として成立しないよね。いっそオムニバスにしちゃった方が受け容れやすかった気がする
特にホラーにはAVに近い側面があると思ってるんですけど、同じ場所で相手を取っ替えひっかえ繰り広げられるステキな異次元プレイの雑な詰め合わせって事で「例のプール」という結論です