リラリオ

アンノウン・ボディーズのリラリオのレビュー・感想・評価

アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)
2.6
遺体発見!汚ぇ髭面刑事フレディと上司のエロ髭刑事フィンケは現場に向かう。首なし女性全裸遺体。全身の血は抜かれ、指紋は酸で焼かれていた。警察犬、周囲を捜索。ここ掘れワンワン、あちらこちらでワンワン始める。結果、他5体の首なし女性全裸遺体も発見される。
遺体には暴行のあとはなく死因不明、一定期間冷凍庫で保管されていたようだ。
そして被害者の身元が判明するも背格好ばらばら全く共通点がない…捜査は難航。オランダ人プロファイラームルデルに捜査の協力を頼む。

また遺体発見の通報。現場に向かうが、てへっ!うっかり見間違いしちゃった通報であった。しかし、付近を巡回すると真っ裸に工事用ベストを着た赤髪女を発見、保護する。女はリナ、精神科医。お決まりの肝心な所の記憶をなくす、ちょい記憶喪失。

フレディは、プロファイラームルデルが気に食わない→リナのちょい忘れ記憶を辿る独自捜査→この髪、多分自分で染めてねぇ→髪引っこ抜き、勝手に鑑識に回す→遺体の死因はまだ不明→2011~2013年の間、ドイツで同様事件が起きていた→ドイツからの移住者リストアップ。ゲーム開発者ホイバーグ、アメリカ人外交官コーディなど→勝手に髪の毛鑑定、フィンケにバレ怒られる→ムンデルに楯を突く→またフィンケに怒られる→コーディを監視→アメリカ大使館に怒らる。

リナは本件と関係ねぇべ!捜査やめろな捜査チーム。だが絶対リナは関係あるぜぇのフレディは暴走独自捜査→リナが出入りしていたクラブの防犯カメラ映像入手→リナをストーキングする怪しい男→リナの患者パトリック。超怪しいぜ→フィンケにリナの保護頼む→一応調べるけど…第1容疑者はホイバーグだべ→ムンデルにまた絡む。

クラブで踊りまくるリナを見守る→何者かにハンマーでぶん殴られる→手当するリナ「男の傷ってセクシーよ♡」なぜかエロい雰囲気になり、おっ始める。

捜査チーム…ホイバーグとリナが顔見知りだと知る「フレディが正しかった」
パトリックはハンマーが精神安定剤らしい…フレディはパトリックを怪しむ。
捜査チーム、リナを保護する→Hした事が速攻バレて、フィンケに怒られる→フレディ、逆ギレ。

女性が行方不明になり、ホイバーグを連行する。何だかんだありまして…新たな第1容疑者浮上、ホイバーグは釈放。そしてお怒りモード「この件は弁護士に相談させてもらう!」
コーディの尾行も引き続き行う→尾行見失う。車で女と消える→慌てて捜索→女の叫び声→駆けつける→拘束する→女怒る→女=不倫相手、奥さんと別れるって言ったじゃない喧嘩であった…見当違い容疑者に振り回されるアホ刑事ども…
第1容疑者コロコロ変わり…またホイバーグ。
リナの病院。地面にぶっ刺さった7本の棒、棒にぶっ刺さった6つの赤髪女の首。これはヤバい…リナを安全な場所に避難(フレディ叔父の別荘)そしてキメセク…こんな時に何考えてんだ(笑)
電話着信で目を覚ます→ホイバーグ自殺。車トランクには行方不明女性の遺体…これで事件解決と思いきや…

とんだ茶番劇でした。犯人に関しては、初登場で「お前、絶対犯人だろ…」とすぐ察しが着きます(笑)
話もベタでしたが…警察の無能っぷりが…酷すぎて笑ってしまいました。見当違いも甚だしいわ、仕事・理性<女・性欲、情報はダダ漏れ、銃はアホみたいに奪われ、肝心のプロファイラーは役立たずで、ヘラってる…このアホ警察のせいで、めっちゃ人死にます。

色ボケ刑事とプロファイリングバカ刑事、お門違い捜査でしっちゃかめっちゃかになり、やっと真実に辿り着く。おマヌケ刑事の事件簿でした…もう無駄が多すぎてお腹いっぱい、飽きてしまいました。てか長ぇよ!!
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