つるみん

Z Bull ゼット・ブルのつるみんのレビュー・感想・評価

Z Bull ゼット・ブル(2018年製作の映画)
3.6
未体験ゾーン3作品目。

待遇悪い会社、パワハラ上司をぶっ飛ばせ!あの『キングスマン』を思い出させる連続殺戮血しぶきアクション再び。

軍事企業に勤める主人公。会社には嫌いな上司や人種差別をしてくる先輩、どう考えてもパワハラだと思われる圧力部長など様々。いつクビになるかビビりながら会社に勤めていたのだが、ある日「Zolt」という新作として売り出そうとしていたエナジードリンクを社員(ほぼ)全員が試飲した次の日………。社員は全員凶暴化(ほぼゾンビ)していて嫌いな奴を殺しに殺しまくっている。
たまたま飲んでいなかった主人公と他数名の仲間たちは協力して逃げ出そうとするのだが…。

いや、バカ映画。
さすが未体験ゾーン。今年もこういうのを待っていた。『ゾンビレックス』は本当にただのクソ映画だったが、これは普通に楽しめる!
そもそも理由がバカだし、そのバカさを邦題も『ゼット・ブル』なんてつけて継承している。というか神邦題。

そしてこんなバカC級映画なのにキャストが豪華。ブレントン・スウェイツに『ドント・ブリーズ』のショーン・レヴィ。さらに『デッドプール』に出てくるインド系タクシー運転手のドーピンダー役の人、それから『シャザム!』の人(笑)


日本人よ。これを観て元気出せ。
つるみん

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