ガルベス

クーリエ:最高機密の運び屋のガルベスのレビュー・感想・評価

3.7
1960年代の米ソ冷戦の緊張感が高まるなかスパイとしてスカウトされたセールスマンの姿を描いた実話映画。

危険なミッションを遂行していくうちにソ連側の内通者と固い絆を結んでいくが、一方で誰にも話せないためストレスが溜まりまくり大事なはずの妻との関係に亀裂が生じてしまう。

ボリショイ・バレエの「白鳥の湖」に感動する二人の眼差し、スリリングな脱出劇からの急激な展開の後半には釘付けにならざるを得なかった。
ガルベス

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