OSHO

クロースのOSHOのレビュー・感想・評価

クロース(2019年製作の映画)
3.8
なぜ、サンタクロースは、サンタにお手紙を書いた子どもたちにおもちゃをプレゼントするようになったのか…
を描いた妄想ファンタジー。

北の孤島…
やる気のない郵便局員(主人公)、
授業をせずに副業だけの教師、
偏屈もののおじいさん(クロース)、
言葉の通じない木こりの一族、
争いあう2つの一族。

当然、はじめはすべてがうまくいかないけど、一度、うまくいくと、ドミノ倒しのようにすべてがうまくいくようになる。
ちょっと都合が良すぎる感じもするし、子ども向けファンタジーでしかないけど、心温まるストーリーになっている。

サンタクロースの本当の話しとは、
たぶん全然違うだろうけど、
この映画では、
お手紙を書いた子ども
良い子にしていた子ども
だけが素敵なおもちゃがもらえるし、

それから自分のためでなく、誰かのために頑張ったらうまくいくということがわかる映画でもある。

子どもたちに観てもらいたいと思った映画です。
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