ゆっくり

童年往事 時の流れのゆっくりのレビュー・感想・評価

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)
4.0
ホウシャオシェン監督の自伝的映画。
成長するにつれて大人が次々に死んでいく。
家と死からは逃れられないから、仕方なく不良しながら家事をする。
父の死に母が嗚咽している所に衝撃を受ける場面が印象的。
男と女の自由さと肝心な時の対応力の差がちょうど対称になっていた。
死ぬ時に残すものも、父は自伝で祖母はあの世で使えるお金、と実用の差。