わたぬき

童年往事 時の流れのわたぬきのレビュー・感想・評価

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)
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目を逸らすような当たり前の事実
昨日の映画とは真反対で、生活や生々しさのみが映っている

TIFFにて黒澤明が選ぶ?的なもので鑑賞したけど、黒澤明や小津の場合、切ない映画でも「染み入る」「情緒」な感じがして好きなのだけど、ホウシャオシェンは「食らう」…ただただ切ない………分かってるよ…という事実を突きつけられる感じがする…
あのお姉ちゃんの台北一中に行けなかった涙とか、ラストの汚れた畳とか、切なすぎて何回も観られない…
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