このレビューはネタバレを含みます
全体的にメリハリが薄いというか、舞台となる宇宙やそこにある星々の描写や美術にワクワク感よりも”異界感”の方を強く感じてしまって、中盤の心休まるシーン（クッキングパートとか）があまり効果的でなかった気がする。結果的にクライマックスもあまり引き立たない感じなってしまってるのが残念。
オールスター的に見ると、良くも悪くも「カッコいい先輩たちとそれに学ぶ現役」という印象。ルールー、ハリー、あきゆかあたりは遊び心も感じられて良かったです。特にあきゆかはもはや遊び心しかなかった……。あと、ちょっとしたサプライズもあって嬉しい。ラストカットのガヤガヤ感（というかそのものズバリの”ガヤ”）はとても好きでした。
