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ラヴィ・ド・ボエームのkazunのレビュー・感想・評価

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)
3.5
芸術を愛し、貧乏だが気ままな暮らしを楽しむロドルフォ、マルセル、ショナール。ある日美しい女ミミが現れる。

アキ・カウリスマキ監督がプッチーニのオペラを映画化。

印象的なシーン
・マス半分を2人前→双頭のマス
・ミミを泊めて自分は墓場へ…
お墓の名前は原作者 お供えの花拝借
・絵を買うお客 ジャン=ピエール・レオ
・パンクのライブ
・国外追放 ミミ何故靴下を拾う?
・ショナールの三輪自動車 欲しい
・密入国 また絵が売れる 例のお客
・ピクニック
・ショナールの新曲は前衛的
・ミミの友は去る チープな影絵?
・ミミ舞い戻る 病気

経済学者である父ヨルマ・カウリスマキに捧ぐとあるので、経済的にはダメダメなこの貧乏で気ままな暮らしにも幸せはあるよとでも言いたかったのかなと考えてみました。だけどミミのために3人共金を捻出するのを見て、最初から倹約すれば良かったのにとも思いました。

カラマリユニオンやレニングラードなどのロードムービーよりこういう作品の方が好みです。
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