王国(あるいはその家について)に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『王国(あるいはその家について)』に投稿された感想・評価

心の旅

心の旅の感想・評価

2.7

面白かったけど点数としてはこんな感じ。
とにかく最初の1時間がキツい。開始10分でもう劇場を出ようと思ってしまった。

表情、言葉、暗号回線。
同じテキストを読み上げる中で、彼女がどこに傷ついていた…

>>続きを読む
映画を見ながら編集やってるみたいな不思議な気持ちになる映画だった。
そこには写されていないものが立ち上がってくる感覚。
暗い室内でのリハの撮影めちゃよかった。ゾクゾクした。

役者がセリフを覚えて『役』になっていく『役作り』をずっと撮り続けたモキュメンタリー?作品。

とにかくセリフが反復されるだけなので、ストーリーが進む訳でも無い斬新な作品。

2017年撮影の作品が何…

>>続きを読む
hark

harkの感想・評価

3.8

最初にフィクションとしてのストーリーがすべて明かされた上で、役者たちの本読みやリハーサルの様子がドキュメンタリーのように何度も繰り返される。役が出来上がっていく過程をこんな風に見たことなかった。
同…

>>続きを読む
白湯

白湯の感想・評価

-
ただ反復しているだけじゃなくて、どんどん情報が足されていくし、演じる人にも落とし込まれていくので、不思議と画が見えてくる
yoshika

yoshikaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの結末にはあまり共感できないけど、見せ方の手法と王国という概念についての話が面白かった。
何度も繰り返し繰り返し同じ場面を見ているのに、少しずつ前後の情報が足されていって、それによって少し…

>>続きを読む

久しぶりにつけた満点。

映画として完成された具体ではなく、練習やロケハンなど本番以前の抽象の中から作られる断片的な世界。

しかし、その断片を何度も経験し続けることから生まれるぼんやりとした全体性…

>>続きを読む
日下勉

日下勉の感想・評価

4.0

親友の子供を殺害した女性の物語なのだけど、その話を紡ぐための映画のリハーサルを何度も何度も繰り返し見せられる。ただそのリハーサルを見せられていくうちに、セリフが役者の身体の中に入り、同じリハーサルの…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったー!
スケジュール的に64分版しか観れなかったのが心残りです。

繰り返しの映像で役者の方の演技が洗練されていく様子、
「王国」とは何かというサスペンス的な要素の2つが重なって、食い入…

>>続きを読む
miyabi

miyabiの感想・評価

-

批評しづらい映画。
それは隣に座った男性が座席から大きくはみ出ていびきをかいていたからでもあり、雨音が響きすぎる劇場だったからというのもある。
繰り返される台詞さいごにはこちらも覚えてしまうみたいに…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事