ゆーさく

ブラック・ミラー: バンダースナッチのゆーさくのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公は若いプログラマー。ゲーム会社に売り込んだ自分の企画が採用され、ゲームのプログラムを期限までに作り上げなければならない、というのが基礎となるストーリー。

主人公の行動を観てるこっちが二択で選びながら観るという変わり種映画。
展開や終わり方が数ルート用意されてるけど、大体ろくでもない展開で、どう転んでも主人公が死ぬか気が狂うかしだす。
挙げ句、「俺の行動が何者かによって選択されてる!」とか言い出してもう怖い。

大抵は陰気な結末を迎えて気が滅入るけど、時々、斜め上のオチになることがあって、遊び心にちょっと安心する。


"選んでる視聴者の存在も含めて映画にしてる"という点、よく考えられてるなぁ、と思う。
でも半分テレビゲームっぽいというか、、、じゃあ普通にファイファンⅦやってた方がおもろいやろ、って気もする。

オタク顔のウィル・ポールターがカッコいい先輩っていう珍しい役どころ。
ゆーさく

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