ラヴィ・ド・ボエームに投稿された感想・評価 - 16ページ目

『ラヴィ・ド・ボエーム』に投稿された感想・評価

画家がスリに合うシーンの手のクローズアップはモロにブレッソンだなぁ。資本主義の世界的勝利が明らかになった1992年という時代に、モノクロ映画でパリのボヘミアン芸術家たちの生活を描くなんて、なんとまぁ…

>>続きを読む
Takashi

Takashiの感想・評価

4.0
移民という境遇に共感してしまう今日この頃。出てくる人々の愛への直向きさが、冗談のようでもあるし詩的でもある。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.8

モノクロ撮影で舞台はパリ🇫🇷
いつものカウリスマキではあるんだけど、ん〜ちょっと長く感じたかな?

と思ったら、原作がフランスの小説家アンリ・ミュルジェールの古典文学『ボエーム』だったのね〜🤔
私は…

>>続きを読む
ろ

ろの感想・評価

5.0


鱒を分け合った作家と画家、そこへ合流する作曲家。
「リラの門」のようなフランス映画のムードから、物語が進むにつれてアキさんが染み出し溶け込んでいく。

立ち退きをすっかり忘れて自分の家に帰る。
そ…

>>続きを読む
ひゃ

ひゃの感想・評価

3.8
平坦な演出でも飽きないのは場面の切り替えのテンポの良さからだと気がついた。拘置所内のシーンを描かせたらカウリスマキの右に出る監督いないんじゃないかと思う。
なんとも温かくて悲しい話。犬の名前がボードレール、好き。気に入ったシーンは、運ちゃん殴ってタクシー代踏み倒すシーン、犬が食ってた肉奪ってスープにぶち込むシーン、新曲披露のシーン。
miyu

miyuの感想・評価

4.1

久々のアキ カウリスマキ。。。
12作目✨

雪の降る街を 🎵
雪の降る街を 🎶
思い出だけが通りすぎてゆく
雪の降る街を 🎶
遠い国から落ちてくる
この思い出を この思い出を
いつの日か包まん
あ…

>>続きを読む
みんと

みんとの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まさに人間賛歌。

主人公3人は今日食べていけるかもわからない芸術家。そんな夢を追いかける頼りない男性たちに対して、コントラクト・キラーや本作では恋に落ちる女性が割と常に正論を言うのが印象的だった。…

>>続きを読む
無花果

無花果の感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

わたしは濃淡の少ないモノクロが好き 昼間のモノクロ あたり一面同じ濃さで別の星の住民みたいだから
Yuki

Yukiの感想・評価

4.8

お金は無くとも誰より人間らしく生きる3人に心が洗われた。
年老いてできる友人も良いものだ。
芸術の街パリに集まる3人の売れない芸術家たちはお金もないけど筆を折ることはしなかったし、生活をするのもやっ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事