プッチーニのオペラは原作を台無しにしていると、カウリスマキが怒りを込めて撮ったのがこの作品。カウリスマキらしい独特なセンスのある映像が広がっているが、プッチーニと比較してどちらが優れているかを判断す…
>>続きを読むフリーランスな生き方はなぜこうも貧乏で辛くて女にも逃げられるのに、かっこよく、輝いて見えるのだろう。失うものばかりなのに。何も捨てられない奴に自由になる権限はないんだと。考えることを止め、機械的に生…
>>続きを読む相変わらず名台詞の連発で満足。カウリスマキが珍しくインテリ知識を披露しているのにも若干驚き。個人的にカウリスマキエッセンスが凝縮された作品だと思う。その空気感を存分に楽しむ。犬の名前がボードレールな…
>>続きを読む売れない三人の芸術家、画家のロドルフォ、作家のマルセル、作曲家のショナールの愛と友情の物語。
運命共同体のような仲良し三人組、ダメ具合が可笑しくて笑ってしまいました。三人が居るだけでにやけぱなしです…
名前覚えづらい監督の名前覚えづらい作品。
偶然知り合った男三人のパリ暮らしをときにコミカルに、ときにシニカルに描く。キャラが若干弱い感じもしたが、なかなか好きな雰囲気
同監督の作品、たくさん借りて…
・モノクロ
・パリが舞台、フランス語映画
・おちゃらけな前半と切ない後半
・「愛さえあれば」、なんて幻想
今まで何本か観たカウリスマキ監督作品の中で一番気に入った作品。例によって貧乏芸術家メンズ(…