モカ

リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様のモカのレビュー・感想・評価

4.5
活力が貰える映画。
テニプリの映画はザ・エンターテイメント!な映画だと思っていて今回も期待して観に行ったけど外れることなく存分に楽しめた。

今作はリョーマと桜乃ちゃんがタイムスリップしてリョーマの父である南次郎の引退の理由に迫る話。
意外と話はシンプルで過去の映画と比べるととてもわかりやすい話となっている気がする。そして見終わった後「なるほどなぁ」となったのも良かった。
タイムスリップものあるあるの「どちらが先に発生したものなのか」的な要素もある。卵が先か鶏が先か的なやつだ。

またディズニー映画やテニミュ感覚で観に行くと驚かずにストンと楽に受け止めながら観られると思う。
とにかく突然歌う。おもろい。

decideとgloryと2バージョンあるが、個人的にdecideが正史だと思う。話の流れ的に自然。でも私はgloryが好き。跡部くんが好き。
跡部くんの時だけリョーマが「げぇ」と反応するのも新鮮で面白かった。

本編終了後に流れるテニフェスpetitも最高。とても心が高まる。

何も考えずフラットな状態で観ると疲れた心が活気付く。と私は思う。
エンタメって最高だな、と思った一作。

マイナス点はリョーマが桜乃ちゃんと逃げる時に取った行動でさすがにそれは危ないぞリョーマくん!と思ったところがあるので。笑
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