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リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様のkiuのレビュー・感想・評価

3.0
テニヌの映画

冒頭シーンから覚悟(何の?)をさせる猶予を与えず、歌って踊って脳を揺らしてきます。初期プレステのムービーシーンでもつなげたのかな?みたいなCGも、全編に渡り良いボディブローで足を止めてきます。適宜いきなりテニミュで回復もさせてくれないし、名言「ラケットは人を傷つけるためにあるんじゃない(え?人が吹っ飛ばないテニヌ?そんなのあったっけ?)」で最初のダウンですわ。

もう、あとは好きなタイミングでフィニッシュブロー撃つだけで腹筋割れますな。作り手側もよーわかっとる(笑)

こういうやり方もあるんやで?なB級映画の可能性を感じる作品。爆弾処理というかボンバーマンというか、、、解って踏む地雷の楽しさは最高だな!

このパッケージや予告を観て、それでも鑑賞決めちゃう厳選された特殊性癖の強者(ボンバーマン)が評価するので、当然ながら評価も高いよね〜。なるほど、こういうスコアの上げ方もあるのか。期待値からの差分がスコアな事がよーわかる。

“映画”としては、まぁうん…だけど、“B級映画”なら満点です。牛乳を口に含み、絶対に笑ってはいけないテニヌとして観る事をオススメします。

いや〜笑った笑った。ファン向けにはファンムービーとして、ファンじゃない人(要B級映画ライセンス持ち)には、お馬鹿映画として観れるかと。
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