チャウ・シンチー監督作のイメージが強いけど、共同監督はハーマン・ヤウ
最近おっと思う作品にハーマンヤウ監督作が多いので、どこまでどんなふうに関わったのかもっと知りたい。
今作を見ればいかにもチャウシンチーなので、その辺りのヤウの職人芸も凄すぎる
最近のシンチー監督作ではぶっちぎりにメタメタに好き
バカにされてもまっすぐ前を向く彼の主人公が帰ってきた!と心から嬉しく思う
後半はとにかく涙が止まらない
そして元気をもらえた
バオチャンの使い方もとてもいい
それにしても昔かなり香港にこだわりがありそうだったチャウシンチーが、舞台も含めもっとも大陸向けの作品を作ることに長けていたんだな、ということに感心する(褒めてます)
彼の作る映画がそれだけ実は普遍的だったというのがよく解る1作です
ところで、ここまで大陸俳優ばっかりなんだから、わざわざ広東語吹き替えじゃなく原語である普通話音声で良かったのでは?