滅法面白かった「ゲット・アウト」もそうだが、監督のジョーダン・ピール…ものすごく独特で上手いが…独りよがり!(笑)
ちょっとシャマランに似てない?
引っ掛かる人はブーブー言うけど好きな人にはたまらない…
おれは好きかも(笑)
ドッペルゲンガーは大昔からある話だがDNA研究が進んでクローン技術の発展…もうヤギだかウシとかのクローンが実在する現在(もうすでにクローン人間も絶対に存在するとおれは思ってる)…フィクションの世界ではこれはよくある話…
ボディスナッチャーズのサヤ人間やオブリビオンのナンバリングされたトム・クルーズ…
おれが一番懐かしく思い出したのが諸星大二郎のマンガ「地獄の戦士」!
町で傍若無人に暴れまわる不良四人組…殺人を犯しても咎められない…どうやら町のほとんどの住人はクローンで彼ら四人組や僅かな人間は数少ない「オリジナル」として保護されているらしいのだ!
結局やり過ぎて「町」は彼らを駆除すべく四人組のクローンを刺客として送り込んでくる…
オリジナルとクローンの生存をかけた殺しあいが始まる…
ね?原作か?っていうくらい似てる気がしました(笑)
この「アス」…
アバンタイトルはもう鳥肌ざわざわたつくらいおれには恐ろしかった!
「ゲット・アウト」にもあったとにかく訳の分からない不気味さ…
前半は文句なしホラー…途中から俄然アクション映画になります…
色々謎が中途半端でスッキリしない人も多いでしょうがもうほとんど雰囲気だけでぐいぐい行きます!
おれは後半もう面白くて面白くて…ちょっとゾンビ映画を楽しんでるような気分に…
やっぱり「地獄の戦士」感は間違いではなかった…
すべての役者が自分を二役演じるこの脚本!シャマランみたいに独りよがりだけど上手すぎると思いません?😸💦