怖すぎて息が上がり、緊張感からか身体の筋がおかしくなった。あんなに恐ろしいものがこの世にあるかよ。めちゃくちゃ面白かった。生涯ベスト級によかったがうまく整理できないな。映画における恐怖ってなんなんだろうと考えさせられた。音楽はかなり大きなウェイトを占めると思うんだけど、撮り方も絶妙に上手いし、残虐残酷と思えばギャグ入れてくるのが凄まじい。
映画館のいい音響でのグッドバイブレーションが最低で最高。あれは間違いなく史上最低ではないでしょうか。
人物の顔のアップがすごく多いと思うんだけど、それがまたいい、主演のルピタニョンゴちゃんの顔がかわいいし、ものすごくいい。長女の子の表情も素晴らしい。
でもやっぱり最後に、私が怖がっていたものはいったい何だったのかというような、普通のホラー映画ではない価値観というか主体の反転があるのがいちばん怖いんじゃないでしょうか。
