ゴロフキン

アスのゴロフキンのネタバレレビュー・内容・結末

アス(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「ゲットアウト」もそうだったけど今回も面白怖かった。7:3で笑いが勝ってる感じ。特に主演のルピタニョンゴの顔芸というか眼球芸の破壊力が最高でした。

あの夜、自分たちとそっくりの家族がお揃いでやってくるシーンは歴史に残りそうな不気味映像。なかなかこっちこないし来たら来たで家族全員狂ってるし、振り切った怖さがもうこう言ったら失礼ですけど爆笑。息子のキャラとか絶対ウケ狙ってる感じだし、お父ちゃんの手に負えなさそうな知性ゼロなキャラも最高。まだ30分くらいなのにすでに気分はクライマックス。

そっくり家族がなぜやってきたのか、どこからきたのか、正直ありえないけどもうスイッチ入っちゃってるんでワクワクする。彼らの居場所の世界観とか個人的にドストライク。ウサギってよく見ると体の作りが常識はずれ揃いで不気味かも。

ラストのあれは全く予想すらしてなかったんで衝撃がすごかった。ニョンゴ姐さんのあのてへぺろ顔!一瞬で全シーンの印象が書き換わってエンドロール中は思考回路大忙しになります。
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