赤く染めていけ。
ここはアメリカ。
(不)自由の国。
うーん、色々な伏線やメタファー、ラストのオチ。わかる、言わんとしていることは、しかしなんだか冗長というか、テンポが壊滅的に悪い。
伏線やメタファー、オマージュの為に間延びしてしまっていて、追い詰められている感がなく、ひたすらダルい繰り返しの様な展開。もっと短くスピーディにまとめて、逆に考える時間を与えずにあのオチまで走ってくれた方が良かったのでは?
観客にヒントを与えすぎて、作品自体が間延びしたような印象。
しかし、そこまでして描きたかった人種差別や格差といったテーマ。タイトルから既にus(アメリカ)がテーマという暗示の仕方は評価します!
ジョーダン・ピール監督!次に期待します!よってオススメ!