マックス

アスのマックスのレビュー・感想・評価

アス(2019年製作の映画)
4.2
素晴らしい、圧倒的な世界観

人間が持つ二元性。

今の裕福な生活、平和な生活は誰かの犠牲のもとに成り立っている。

【ビーチで歩く4人家族の印象的な陰】
光と陰、精神の分裂を印象させる

【ハサミという凶器】
二つの刃が重なる

【不意に登場する蜘蛛】
蜘蛛は命を与える「母性」と命を奪う「死」の二つの象徴として、チラリと登場する。

【ハンズアクロスアメリカ】
慈善活動にお金を使うより、そのままそのお金を貧しい人に寄付したらいいのに。という監督の思い。

○テザード(ドッペルゲンガー)は国の政策によって作られ、失敗し捨てられた、アメリカの負の遺産だった

経済格差、忘れられた人々という社会性をエンターテインメント作品として作り上げられた、傑作!!