MURANO

アスのMURANOのレビュー・感想・評価

アス(2019年製作の映画)
4.1
寝る前にスマホアプリでPrime Video開いたら、新着で入ってるの見つけて「お!」と目が覚めて、寝るのやめて即座に観始めちゃいました(^^; (劇場で見逃してずっと観たかったんです)

そんな深夜に観るのにピッタリ過ぎた、緊張の糸が全編切れないゾクゾクするホラー映画でした!

ただ、衝撃度という点では『ゲット・アウト』に軍配かなぁ。どうしても、『ゲット・アウト』の監督の作品という目線で構えてしまったので。

「US」というタイトルは「私たち」の意味だけでなく「United States」のニュアンスも込めてるのでは?という解釈もあるが、そういう点も含めてテーマがスケールアップしてるぶん、やや設定や展開が荒唐無稽にも思えました。

もちろん、エンターテインメントとしては見せ場の連続で、むちゃくちゃ怖いですけどね。

赤いつなぎを来た自分の分身が、ニヤニヤしながらハサミ持って襲ってくるという、そのビジュアルですでに恐怖が凝縮されてます。

そんな赤いつなぎの悪魔は「あなたたちは何なの?」という問いに「アメリカ人だ」と答えるのです。これには鳥肌!

同じ国の中でも、自分と似たような人たちが辛い環境で苦しんでいる、ということですからね。

そして、観終わったところで、映画の見え方がガラっと変わって、表裏一体の怖さを感じながら脳内にモヤモヤが残りました。なかなかイヤな気持ちにさせられましたよ(笑)