アスのめもりあるのネタバレレビュー・内容・結末

ずっと気味悪い感じが前作の『GET OUT』から受け継がれてて、そこに期待してたから嬉しかった。
でもちょっと何を伝えたいのかがよくわからなかった。はじめは「陰で生きる人たちをないがしろにしてはいけない」的なメッセージなのかと思ってたけど、彼らがなぜ存在しているのかが後半で判明すると全然そういうメッセージではなく単なる恨めしやな話だったっていうね。映画にメッセージ性を求めがちなのは僕の悪い癖なのかもしれないけどね。

それともう少しその複製技術を利用した悪い大人達のとことか内容として組み込んでほしかったな。大事なとこだから。

あと、「恨む対象違わない？？」とかちょっと思ってしまった。だって僕自身があの赤い服着た僕に狙われる理由が「あんたは温かい暮らしができていいよな。僕は地下でうさぎを血みどろになりながら食べてたんだぞ…」とか言われても知らんがなでしかないし。