How it must have been to grow up with the sky. To feel the sun, the wind, the trees. But your people took it for granted.
空とともに育つのは、どんな感じだったでしょう。太陽を感じ、風を感じ、樹々を感じるのは、どんな風だったでしょう。あなたたちはそれを当たり前のことだと思っているのね。
We're human too, you know. Eyes, teeth, hands, blood. Exactly like you. And yet, it was humans that built this place.
分かっているでしょうけれど、私たちも人間よ。眼があり、手があり、血が流れている。あなたと全く同じ。でも、この施設を作ったのも同じ、人間なの。
I believe they figured out how to make a copy of the body, but not the soul. The soul remains one, shared by two.
彼らは人体をコピーする方法を発見したんだと思うわ。でも、魂までは無理だった。魂のほうは、ひとつを2人で分け合うのよ。
They created the Tethered so they could use them to control the ones above. Like puppets.
彼らは、上の人間を下の人間を使ってコントロールするために、<テザード>という施設を作った。まるで人形のように操るのよ。
But they failed and they abandoned the Tethered. For generations, the Tethered continued without direction. They all went mad down here.
しかし、彼らはそれに失敗して、そして<テザード>を見捨てたの。何世代にも渡って、<テザード>は方向性を失っても動き続けたわ。そして彼らはみんな、下で気が狂ったのよ。
And then, there was us. You remember? We were born special. God brought us together that night. I never stop thinking about you. How things could have been. How you could have taken me with you.
そして、私たちよ。覚えてる？私たちは特別なものとして産まれた。あの夜、神が私たちを引き合わせた。あなたのことを考えなかった時はないわ。物事はどんなだっただろう。あなたが私を連れていってくれたならと。
Years after we met, the miracle happened. That's when I saw God and he showed me my path. You felt it, too.
私たちが会ってから何年も経ってから、奇跡が起きたわ。私が神を見て、神が私に道を示してくれたのはその時よ。あなたもそれを感じたでしょう。
The end of our dance, the Tethered saw that I was different, that I would deliver them from this misery. I found my faith and I begin to prepare.
ダンスが終わったとき、<テザード>は、私が特別だって分かったのよ。<テザード>は、私こそがこの悲惨から彼らを救い出すと分かったの。私は信仰を見つけ、そして準備を始めた。
It took years to plan. Everything had to be perfect. I didn't just need to kill you. I needed to make a statement that the whole world would see.
計画には何年もかかったわ。全てのことは完璧でなければならなかった。私が必要としたのは、単にあなたを殺すことではなかった。私は世界中が注目するような声明を出すことを必要としたのよ。
It's our time now. Our time up there. And to think, if it weren't for you, I never would have danced at all.
私たちの時がついにやってきた。私たちが上の世界へ行く時が。考えてみれば、もしあなたがいなければ、私がダンスを踊るだなんて、全くありえなかったことね。
