さんしち

バースデー・ワンダーランドのさんしちのレビュー・感想・評価

2.6
異世界のさまざまな街の美術など、映像的には眼を見張る部分がチラホラ。一方で、「悩める少女がおとぎ話のような不思議な国での冒険を経て成長する」お話はよく言えば王道、しかし悪く言えばありがちで2時間の長編映画としてはやや退屈な印象の方が勝ってしまいました。
良くも悪くも、主人公であるアカネ以上に能動的に動いていた叔母のチィの方が魅力的だったので、「押しの強い自由なお姉さん」キャラが好きな人は一見の価値ありかもしれません。
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