『地下室のヘンな穴』『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のカンタン・デュピュー監督の2018年の作品をJAIHOにて鑑賞しました。
今作もカンタン・デュピュー監督の味である不条理なコメディです…
【2018年シッチェス映画祭 脚本賞】
『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のカンタン・デュピューのコメディ。この二作がすごく面白かったので期待して鑑賞。
やっぱり…
血塗れの男性遺体の第一発見者の男が不条理な取り調べを受けて大変な話。
遺体発見の状況を巡る会話劇がメインなのにその会話が噛み合わなくてかなりイライラさせられる。でもきっとそれが目的だし我慢したその…
オダギリジョーとかふせえりとかが出ている三木聡の深夜コメディドラマを見ているようで気分が悪くなった。モンティ・パイソンのナンセンスも別役実の不条理な笑いも漫♡画太郎のデタラメさも大好きだけど、カンタ…
>>続きを読むカンタン・デュピュー監督作。
70-80年代のフランスの刑事ものへのオマージュとパロディらしい。
草地でオーケストラを指揮してる赤いパンツ(下着)一枚男が到着した警察に捕まるという本筋と関係ない導…
デュピューでは当たりの部類。回想シーンの中でのアレとか、他で観たことないフレッシュさで独特。オチも驚愕。ただオリジナリティとしては申し分ない反面、それらはいずれも映画文法的に破綻している反則同然で、…
>>続きを読む『地下室の変な穴』のカンタン・デュピュー監督作品。
死体の第一発見者の男と、それを取り調べする警視。
話が脱線ばかりするせいで一向に進まない取り調べ。
警視が席を外す間、代わりに別の刑事が見張りを…
ずっと空腹
「きれいな空気を吸いたくて外に出た」を「殺虫剤臭くて外に出た」に言い直させる細かい警部(タバコを吸うとお腹から煙がでる)。その警部に尋問される殺人現場に居合わせた男。少し見張るように頼…