ソヴァージュの作品情報・感想・評価

ソヴァージュ2018年製作の映画)

Sauvage/Sauvage Wild

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

3.5

あらすじ

「ソヴァージュ」に投稿された感想・評価

yuling

yulingの感想・評価

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性描写は手段だからね〜って途中まで言い聞かせてたけど、あまりにがめつくて息つまった。ラスト期待したけど嫌なフランスぽさがでてて残念でした

得意なカットと苦手なカットがわかりやすかった、わざと?

どうしたって忘れらんねえよ〜、てね
Hg

Hgの感想・評価

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漠然とした無力感を味わされた。
他人の幸せを願い、実際に手を差し伸べたところで、当人にとっての幸せのかたちが差し出したものと異なるのならば意味がないのかもしれない。
czesc

czescの感想・評価

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LGBT firm festival
@ Kino pod baranami, Kraków

基本チケットは安いけど
学割もあるので¥500くらいで見たはず。

本能のままに生きる。
唯一の幸せだけど。それじゃ本当に幸せになれないってわかってるけど。でも。
って感じ。
キツめの剥き出し映像はさすがフランスの作品…

バブルを彷彿とさせるタイトルは「野生の」という意味らしい。眼光鋭く方々を渡り歩く青年はまさしく野生の姿。獲物を獲られず、痩せ細り薄汚れていくさまは死を目前にした野生動物。

しばらく飼っていた野良犬が突然いなくなり、そのまま帰ってこなくなった幼少時の出来事を思い出した。

抱き寄せ、抱き寄せられて得る究極の安堵感。とにかく主人公の俳優魂に脱帽だった…
keroline

kerolineの感想・評価

5.0
自分の中で久々にヒットした。
リッチな環境で飼われるよりも自由を選ぶ、ラストシーンの解放感が堪らない。

追記
2020年 コロナ禍の鬱屈としたGWにこの映画を観て。
現実社会はなんて厳しいのだろう、と思った。
ウリ専のレオはビジネスゲイの友人を様々な意味で愛していたのだろう。
だが、ビジネスゲイの友人からはその愛を受けとめては貰えなかった。
その後レオは、中年ゲイに飼われる不自由のない生活か貧しい自由を選択することになる。
フランス人らしい締め方だと思う。奴らならそう選択するよね、的な。
男娼の主人公は立ちんぼで客を取りその日暮らしの生活をしている。家はなく路上の水を啜り顔を洗う…

こういった現実がどこかにあると感じさせる映画で本当に辛い気持ちになる。二度は観たくない。
彼がまともな教育を受けられない環境で育ったことは一目瞭然。家もない、薬をやっている今のままで何がダメなのかわからないと純真無垢な目をして女医に言う主人公。声には出さないが診察してもらっている時に女医を抱きしめてしまうシーンは彼の求めている愛が伝わってくるようで切ない。救いたいと手を差し伸べてもそれを払いのけどこかに消えてしまったり、冷たく突き放されても好きな人だと必死に追いかけたり、汚い姿から醸し出される今にも死んでしまいそうな野良猫感…あんな猫みたいな彼を見たらあのおじさんのように拾わざるを得ない。友人も冷たくしながらもなんだかんだ助けてくれるところにキュンとした。
最後自分の居場所に帰るシーンは衝撃的だった。あの後彼はどうなってしまうんだろうね…。
カメラワークが印象的でズームが多用されていて、映画ではけっこう珍しい気がする。主人公が無銭で黒くてデカい物体ぶっこまれた後パトロンおじさんに飼われてる友人のところへ行った時の反対車線から追うところや、路上の水を飲むカットはまさに他人の目から見る「可哀想なホームレス」でありリアルすぎて驚いた。
kenta

kentaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ゲイの男娼の話。
「生きることの不可避的な売春性」と誰かが言っていたが、人々の生のそのような要素純粋に体現しているのが娼婦や男娼だ。観ていたら切なくなっているのは、きっと我々が生きることの売春性を、知らないうちに感じて、彼らと同じ感情を抱きながら生きているからではないだろうか。

人生を「どうして変える必要があるんだ?」という彼の真意はわからないけれど、酷い目に会うといつも頼もしく守ってくれる愛すべき男がいたから、それで欠けることがなかったし、むしろ痛さも悲しさも味わいたい人生だったんだろうと思った。だから、そんな彼が目の前から去ってしまったときには、もう体も全て捨ててしまって、この生を終わらせる方へ向かっていったのだろう。もはや、苦しむことに意味がなくなった以上終わらせるしか残されたものはないのだ。

優しいやつをみつけて幸せになるしかないというセリフがあったが、この売春の伴う人生から逃れる可能性はそこにしかないのかもしれない。でも結局彼はそれも全部捨ててしまって、森へと戻っていく。これはどうしてなんだろう。

映像と演技がすごい。
あてもなく街に繰り出し彷徨、もう後先考えてないようにも希望も持ってないようにも見えたりしたんだけど、街娼として稼いでいるのは生活のためでなく愛を求めていたからなのか。

一歩間違えばすぐに命を失いそうな、危うくて脆すぎて危険な中でも愛情を求める、なんかうまく言えないのだけどすごく矛盾してるように見えたなー。

たぶんレオ本人も自分のその矛盾にモヤモヤ葛藤してるんじゃないかと思う。

投げやりで絶望だけだったらとっくに命落としてると思う。

かといってこの映画、見るものに同情してほしい感じはせず、ひたすらその姿を追っている。

こんな複雑で体当たりな役をよくここまでやりきったな…というのに感心するばかりだった。
xxaya

xxayaの感想・評価

4.0
20.05.25 @MyFFF
愛を探していたはずなのに、与えられる愛には居心地の悪さを感じてしまう。ソファのシーン。たまらなかった。

このレビューはネタバレを含みます

いきなり2リットルのペットボトルぐらいの太さの黒い物でアナルを拡張するシーンが出てきてびっくりした…
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