かずシネマ

花々のかずシネマのレビュー・感想・評価

花々(2018年製作の映画)
2.7
これ、母親が息子にやっている事は虐待だ。酷いモラハラの上、窃盗までさせようとしている。
花屋への凸は「自分の思い通りにならなければ気がすまない・思い通りにならない事や周りが悪い」と考えている人間のそれだ。店員はとっとと通報しろよと。
夫を亡くして不安定になったという事なのだろうが、早く息子と離れてあげてとしか思えない。
自分自身の為にも。

単に「自己中」というのを軽々と超えてくるんだよな、こういう人間は…思考や言動が斜め上を行き過ぎて。
カメラも寄りすぎていて余計に不快さに拍車をかけていた。役者の演技が◎
只、この作品で作り手が何を伝えたかったのかが分からなかった。
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