濃い濃い濃い。
人間讃歌ってテーマと、エンドクレジットの「いききっちゃうんだ」っていうメッセージが後からジワジワくる。とか思い出すと泣ける。
最初の楽しそうなシーンからベッドシーン、喧嘩、終盤とずっと引き込まれて肩に力入りながら観てたから終わった後へろへろ。
蒼井優と池松壮亮ってそういえば「斬、」でも観たコンビだったが、熱量と技量がとにかくズバ抜けてる。2人以外もみんな終始叫びまくってるのが若干くどく感じるけど、今回はあの漫画原作だから耐えれる範囲。
死んだように生きる、の逆の言葉があればって思ったけど、それが「いききっちゃうんだ」なんだなっていま思った。
腑抜けた気分でテキトーに生きてる時に見返したい映画。