小川勝広

宮本から君への小川勝広のレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
4.5
破顔0笑
過ぎたるは及ばざるがごとし、
そんな行動にうんざりする。

破顔一笑
過ぎたるは及ばざるがごとし、
そんなセリフに飽きてくる。

破顔二笑
過ぎたるは、、、、アレ?

破顔三笑
過ぎたるは、過剰過ぎて、、、なに?

過ぎたるは、7回転んで7回起きてきた。

過ぎたるは、過剰過ぎてミラクルが起きて8回起きてきた。(8回転ばないと8回目は起きれないはず)

かくして・・

過ぎたるは、及ば猿はオマエ(私です)になった。


キーチもシュガーもザワールドイズマインもフラッシュバックしてくる。

服もパンツも脱いで黙考しないと感じ取れない新井英樹作品(「愛しのアイリーン」でも同じような事を書いた記憶が、、、)。
最近多い、
ドント・シンク・フィーーール系。

映画化は全て剣もほろろだったのに、
何が起きてるんだろう。

論語の言い伝えを捻じ曲げてしまう、ねじ伏せる、いや、粉砕するほどの主人公の信念の勢いは風の如く・・動かざる事山の如く・・・(感想は過ぎたるは及ばざるが如しですね終わります)風林火山のような映画でした。