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宮本から君へのazuのレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
4.0
やっと見てきました!
今年の映画賞はこの作品無しでは語れないでしょう😌ドラマも原作も知らないのですが映画単体で楽しめました。(楽しめたのか?w)

監督はディストラクションベイビーズの真利子監督、原作は愛しのアイリーンの新井英樹さん。この組み合わせで胸焼けを起こさないわけありませんww濃すぎる130分!カロリー消費率半端ないです🤣
隣の席のカップル♂️の方が、後半ずっと前のめりで見てたのが笑えました😆気持ちわかるけどね笑

蒼井優という女優に限界点はあるのでしょうか?きっとないですよね…。靖子は蒼井優ちゃんにしかできないと思いました。ものすごく美人でかわいく見える靖子と、びっくりするほどブサイクに見える靖子。女ってそういう生き物だと思っているのですが、ここまで自由自在に表現できる女優が他に見当たりません。かの鳥の十和子も、かわいい時とブサイクな時の差が激しかったなぁと思い出したり笑 彼女が泣くといつも感情持っていかれて同じように苦しくなるんですよね😭

池松くんもまんま宮本でしたね。菅田くんや柳楽くんでもできなくはないけど、狂気が勝ってすぐ人殺しそうな雰囲気になってしまうのでw池松くんが合っていたと思います💮

見ていられないようなエグいシーンもあって、女の立場からすると普通はその選択しなくない?と思ったのですが、そこが靖子の強さなのかもしれません。貫いてほしいです😊

ただ、宮本の愚直なまでのまっすぐさはマンガならいいと思うのですが、実際あんな行動されたらドン引き…😂俺がついてる!大丈夫!と抱き寄せてる暇があったら救急車呼んでよーー🤣役立たずww
精神論だけでは生活できないよと言いたいです笑

唾飛ばしまくって血を撒き散らして前歯も折れてアレも引きちぎって(ちぎれたんですよねあれ?😨)とにかく体液出まくり絵的にも汚いのですが、作品としてのパワーが凄まじすぎて少々のことはどうでもよくなるマジックですね。関わった皆さんに惜しみない拍手を👏
さらっと登場した松ケンが癒しでした😍
(2019.73)
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