ホイットモア大統領

ある町の高い煙突のホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

ある町の高い煙突(2019年製作の映画)
2.5
仕事の関係で鑑賞。

当時観たのが11月末の寒い日で、小学校の体育館に集められて観ました。が、何故か上映開始と共に暖房が切られると体育館が極寒となり、寒さに耐えるのに必死で全く映画に集中できんかった…。

しかも極寒のせいか、単につまんなかったのかはわからないけど、上映後の主演俳優と監督の舞台挨拶では堂々と退場する爺婆続出!残ったの3,4割しかいなかったんじゃないかな?THE 失礼。

そんな私も、松村監督に「もう『オールナイトロング』撮らないんですか?」て聞きたかった…(←失礼)1作目の内容とビデオの裏ジャケの文句(Filmarksの作品画像でうっすら見れる!)が衝撃的過ぎて、俺にとってあなたはバイオレンスの人なんですよ。

作品は、監督の別側面であるドキュメンタリー作家色が強く、教材やNHKドラマのような印象を受けました。
でも、大煙突建設のシーンだけは急にパニック・ムービーばりの演出になって草。明らかに棟梁の見込みの甘さが原因なのにお前らが悪いみたいな態度でさらに草。

会社員としては、主人公がお金持ちで、リーダーシップと決断力があって、頭が良くて、英語も話せて、女性には一途って、無敵過ぎてぐうの音も出ませんでした。