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仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションのmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.7
ジオウとゼロワンのコラボ映画。
今回はゼロワンの世界観でありながら設定はジオウの要素が入り込み時間軸をイジッてきた。
ストーリーラインは安定的にジオウ→ゼロワンへのライダーの意志を引き継ぐ的な、平成から令和になっても変わらぬライダーの引導を渡す流れ。

このジオウや電王、ディケイドがそうだったが、この時間軸をタイムトラベルで移動する系のライダー。
今回もその要素がふんだんに使われているが、大人としてはこの要素は話に幅を持たせるから良いと思う。登場人物やライダーも自然に追加で出しやすい。ただ、キッズにこれがわかるのか、がちょっと不明。
キッズはこの時間の流れを行き来する行動原理と話の流れを理解して観ているのか、と。

特にジオウは全ての平成ライダーの大魔神よろしく抑えの投手的な締め括りだったわけだが、今回はそのジオウの後の世界、つまり“ライダーの世界が分かれた後の初のライダーは誰か?”みたいな話。だから、そのリセットありきでまたぶり返してることに気付けているか、なかなか難解である。

ただ、ライダーも派手に色々出てくるが、あくまでジオウとゼロワンに閉じている。そもそもこの2シリーズは1シリーズあたりの登場ライダーが多めのシリーズで、ライダーそれぞれの意志がハッキリしていて何となく戦隊モノに近いイメージ。なので世界観はブレることなく、
統一されてて、それなりにまとまりはあるのでバランスを取ろうとしているところは伝わる。

いよいよここから令和世代に突入。ここから先も楽しみである。