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たちあがる女のchipのレビュー・感想・評価

たちあがる女(2018年製作の映画)
3.6
北欧の美しい風景の中

合唱団の指揮者のハットラおばさん、彼女が挑むのは環境保護。地元のアルミニウム工場の操業を停止させようとあれこれ。。。

その抗議行動が半端ない。
大平原を走り回り弓を放つ、工場に忍び込むなど。
広すぎるから、彼女がちょこちょこ動いて見えた(笑)
孤軍奮闘、まるでCIAのように勇敢で。

そんな彼女を応援するような音楽家たち。
草原で演奏するスーザフォン、ピアノ、ドラム。
時々その音楽がなり、時にはピアノだけになったり、スーザフォンだけになったり。町の中にも彼らは現れる。
この表現方法がとても面白く、なっている音楽も楽しい。

まるでテロリストのような抗議行動にちょっとあきれながらも、彼女の明るい表情や強さに、応援したくなる。
養子となる子供のなんとかわいいこと♡

まさかの双子の姉の登場で、話は意外な方向に!!

一風変わった雰囲気の映画でしたが…
嫌いじゃないです。

作品の中の風景は本当に美しくて…
こんな風景は、守らなくてはいけませんね。
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