自閉症役の女の子の演技力に見入ってしまう。
凄く不憫に思ったのは、ジウのお友達の女の子。ジウは学校でからかわれていたんだけど、そのお友達もジウと仲が良い事でいじめられていたんだよね。「私はいい子ではない」と言っていたんだけど、傘を置いて走り去る姿に、この子の辛さを誰か理解してあげれたんだろうか。と本筋とは離れたところで考えてしまった。
「あなたはいい人ですか。」
主人公のスノも、お友達も、自分の後ろ暗さに気付けて改める事が出来る人達。人間は誰しも弱いから、それが出来るだけで十分に「いい人」寄りの人なんだと思う。
なんだか、温かいきもちになりました。