たぶ

無垢なる証人のたぶのネタバレレビュー・内容・結末

無垢なる証人(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

泣いてしまった。
ジウ(キム・ヒャンギ)の法廷での2回目の証言やエピローグの誕生会で涙ポロポロ…。
弁護士スン(チョン・ウソン)弁護を放棄しちゃうところがちょっとリアリティ無いけど、カタルシス感じちゃう良いシーンだった。

「人はみな違う」
私もこの言葉を忘れぬよう銘じて活きていく。

壁に貼られたオモニの表情一覧がまた泣ける。すごい愛情や苦労が伝わってきてオモニを抱きしめてあげたくなる。

ちょっと頼り無げな検事も普通にいい奴で共感。

登下校を共にしていたシネが、実は利用してたっていうが、結局どんな理由で利用してたのかハッキリせず…もちろん上から目線で付き合って時にはビンタしてるシネは充分悪い奴だけど、それなりに登下校時の支えになってた訳だし、あまり悪く言うのは可哀想。

チョン・ウソン、「私の頭の中の消しゴム」ではワイルド全開な役で、そりゃもう嫉妬を越えて敬服級のセクシーさだったが、今回の作品は、落ち着いた弁護士ということでセクシーさはやや封印されていたが、いやいや封印不可能なんだというくらいセクシーさ漏れてたな。
常に自信ありげというか余裕のある一挙手一投足で、セクシーさが抑えきれてない。

アクション映画とちがって、こういうドラマ映画は、韓国語の響きががけっこう魅力的に聞こえる。発音の柔らかさかな。
ちょっと韓国語を噛りたくなる作品だった。
素敵な時間をカムサハムニダ。
たぶ

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