全体的にまあまあかな。途中戦争に行った時のシーンの時の中だるみがハンパなかったけど。戦地に行ったのに何故か主人公は留置所か病院にばかりいるという。。。
前半はひたすら少年時代のロマンと母親の激動の生活を描いている。
この母親、息子を溺愛するのはいいが生き方はかなりしたたかである。そして息子への愛も一風変わっている。
愛、名誉、フランスの為ならケンカしてもOK！母親の名誉のためなら全身の骨が砕けても闘えと。
そしてその母親の愛をめいいっぱい浴びながら育った息子の愛の捉え方も一風変わったものに(汗)しかしロマンの初恋の相手、性格悪すぎだろ！
しかし最初は帽子の販売訪問で生計たてていた母親だけどいつの間にか商才が目覚めたらしくいっぱしのビジネスマンになったのだから面白い♪
そして息子に小説家になるよう願った経緯も(笑)
すっかり老けてしまったシャーロットゲンスルーがともかくスゴい！あのインパクト、そりゃ青年となったロマンもたじたじだわ。
そして青年期のロマンを演じた役者も途中スゴい演技力を見せつける！
いやはやタイトル通りだけど本当にスーパー母親とスーパー息子の愛たっぷりの映画だった。
