英雄は嘘がお好きの作品情報・感想・評価

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「英雄は嘘がお好き」に投稿された感想・評価

いやあ面白かった!

キャラがみな良い。最初は優しさから始まったお姉さんの嘘の手紙も、きっと途中からは本人も楽しんでいたろう。そして大人しそうに見えて実は一番ぶっ飛んでいる妹も、方向性に偏りがあるがかなりの文才の持ち主(笑)。手紙がきた途端にリンゴ丸かじりにするところとか、叩かれて興奮するとか、濃さだけならお姉さんを上回っている

嘘に乗ってまんまと英雄になっていくノリノリの展開も面白いし、それどころか付いた尾ひれがとんでもない事になっても一向に悪びれない。焦らないお姉さんもどうなのよ(笑)

個人的には、ニコラが面白かった。実は射撃の名手でもあるのにいかんせん気弱で、どこか蔑ろにされ気味。そんな彼が、一気に奥さんとラブラブになる(笑)

そして、嘘が面白いのは真実もどこかにあったりするから。この辺のちょいとシリアスな展開のバランスがまた面白かったり。

なんかフランスのコメディってどこかマンガの様な分かりやすさと、割と毒を含んでいてもお洒落さを失わない上品さがあるような。気取りもないので楽しく観られる作品だった
キタ

キタの感想・評価

2.4
予告の出来が良かった
miumiu

miumiuの感想・評価

3.5
19世紀フランスが舞台の大人のラブコメ。

良家の長女で才女のエリザベット。
婚約者が戦場に行ったショックで寝込んだ妹を元気づけるため、彼からの手紙を捏造。
ついでに戦死したことにして女たらしな婚約者と別れさせる作戦だったのに、婚約者ヌヴィルが還ってきちゃった!

手紙の嘘に乗っかって英雄ヌヴィルとして振る舞い始めた、実は脱走兵なヌヴィルと、嘘を隠したいエリザベットの攻防が笑える。
衣装や美術も素敵。
一方で「今の時代にそれってセクハラ、女性蔑視じゃない? 大丈夫?」なジョークもあるのはフランス映画だからなのかな…
(エリザベットが芯が強く男女平等を象徴する現代的なキャラクター、おかげでだいぶ緩和されてはいる。)

主に恋愛がらみですったもんだがあるのもフランス映画的で楽しかった。
自分が生み出した「英雄ヌヴィル」のキャラクターを奪われて怒るエリザベット、カワイイ。怒る理由それなのか。

ヌヴィル役はアカデミー賞受賞作『アーティスト』(この作品大好き!)のジャン・デュジャルダン、全く雰囲気違うの凄い!
ラストはちょっと予定調和的だけど、それも含めて楽しいコメディだった。
【2019/12/13】54本目
M

Mの感想・評価

3.7
記録用。
予告編が面白くまとめすぎて少し物足りなかったかしら。でも役者さんの動きひとつひとつがコメディらしくて楽しく見れたわ!ラストの展開は好き!手紙はちゃんと書きましょうね💌💋
KaiSaito

KaiSaitoの感想・評価

3.9
約1時間半の中にギュッとコメディを詰め込んで、オチまでテンポが良い作品!

今日は私事ながら誕生日だったので、何も考えずクスッと笑える映画をチョイスしました笑

展開飛躍しすぎ〜みたいなのもご愛嬌って感じで、楽しかったなぁ。
メラニーロランが可愛い!でも、男女平等をしっかり主張していて力強い!

話を盛ることってわりかしあると思うし、嘘はついてるけどヌヴィルは誰も傷つけてない訳で。
もちろん正直であることの善さも説いているけれど、人の内面の善さを見つめ直すことの大切さも教えてくれている気がする作品でした。

最後にもう一度。
メラニーロランが最高です。
じゅん

じゅんの感想・評価

3.8
大尉がクズなんだけど、だんだんかわいらしく見えてきて憎めない
オチもクスッと良かった
たぐは

たぐはの感想・評価

3.6
ジャンデュジャルダンはコメディーお手の物だな。。笑 ベッドで飛び跳ねるシーンわろた。。メラニーロランうつくしすぎる。。
序盤のシーン=姉・エリザベットが妹のために、ヌヴィル大尉の名をかたり偽の手紙を書くいきさつの描き方(ギャグ風味であっさりしていました)に共感できるかどうか、がこの映画を楽しめるかどうかのリトマス試験紙になるかと思います。それ以降もわりとあっさりとしたタッチの描写が続くので、嘘の露見を防ぐ心理戦的な展開を期待すると肩透かしを食らいます。また、エリザベットの視点で見て、ヌヴィル大尉のどこに魅力を感じるのかが全く分からない点が、大いに難点。せめてもっと若いイケメンにしてくれれば良かったのに…(演じた俳優さんスミマセン)。あとヌヴィル大尉の乗る白馬の走りが、今一さっそうとした感じには見えませんでした。

冒頭のエリザベットとヌヴィル大尉の言葉の応酬と、ヌヴィル大尉が帰還した際の馬車のエピソードは良かったので、そういうテンションで続けてくれれば良作になったかも知れません。冒頭からエリザベットを演じるメラニー・ロランの安定感のある表情が良いと思っていたのですが、馬車シーンでの彼女は優しく格好良くて特に素敵でした。嘘から始まる物語として2019年公開の邦画「鈴木家の嘘」は、結構自分好みの展開・描写だったのだと気づきました。
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