このレビューはネタバレを含みます
見てて退屈するって程ではないけど、思ってたよりはおもしろくなかった…
二重人格みたいな設定だけは知ってて、おもしろそうだなと思ってて視聴。
ずっと暗い雰囲気で、淡々と進む。
エレナが現れてから、安定が壊れる的な。
女性が現れて日常が壊れるってよくあるよね。その場合は女性が魅惑的とかがありがちだけど、そうではない。
ジョナサンがエレナに惹かれるのもわかるけど、あんだけジョンにキレといて自分は隠すんだ…と。エレナもエレナだよね…
ずっと自分が昼間だけどジョンより充実してないとか、ジョンに消されてしまうとか、不安とか嫉妬とか自己愛が強いのかなとか思った。几帳面で真面目だからこそみたいな。まぁ確かに自分は記憶ないまま、違う人格が活動してるとかは怖いけど
ジョナサン目線だから、ジョンの心情を考えさせない演出感あるよね。ジョンがほんとに鬱なのか、それともエレナ問題～鬱～ジョナサン消滅まで見通してた策士とも考えられたなって。それなら怖いし、スリラー感ある
耳の裏の装置が妙にSFだし、あの女の先生も訳ありかなとか思ったけど、そうでもなく。ジョナサンとジョンが消し合うとかそういう雰囲気でもなく。ただ淡々と。
最後｢俺はジョンだ｣は意外だったけど、フランス語云々はなんかあるの？
JonathanのなかにJohnがいるみたいなノリかと思わせてジョンが生き残りましたみたいな意外性を持たせてんのかな？
いろいろ考えられすぎて、逆にわかんないみたいな作品だったかな
