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ロード・オブ・カオスのdrophamのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)
4.0
1987年、ノルウェーの田舎町であるオスロで19歳のユーロニモスは、真のブラックメタルバンドを追求する新しいバンドの「メイヘム」を作る。そこにデッドというボーカリストがネズミの死骸とデモテープを送りメンバーに加入する。彼はライブ中に自傷行為をしたり、豚の頭を投げつけたりと過激な行為を繰り返す。ライブの時以外でも同じであった。そんなある日、デッドは自らの手首と首を切りつけショットガンで頭をぶち抜き自殺する。それを発見したのがユーロニモスで、なぜかデッドの遺体を写真で撮影する。そこから「メイヘム」はとんでもない方向に向かう。
とにかくこのバンドヤバすぎの一言です。特にデッドが過激で、平気で自らの身体を切りつけたり、動物の死骸を飾ったりするのがドン引きを遥かに通り越すヤバさでした。あとユーロニモスも死んだデッドを撮影して、アルバムジャケットにするところがサイコパスを通り越しているように感じます。これは覚悟をして観ることをおすすめします。
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