伊丹十三がエッセイ「女たちよ!」からの引用を自ら演じてみるというのは洒落ているけど、実際にやってみるとその絵面はまったく洒落ていないのが面白い。家族が横並びになるだけで、かくも食卓は寒々としたものに…
>>続きを読む数年前にもドラマ化されていましたね。
この映画以外の映像化作品は見ていないので比較は出来ませんが、
少なくとも、この映画版は個人的に大傑作だと思います。
ストーリーとしては何か大きなことがある訳で…
ATG製作配給のなんとも言えないテンポの独特なシュールコメディ。
そんな横並びの机だから目玉焼きの黄身をちゅーちゅーするのが好きなの気付いてもらえないんだよお父さん。
誰とも向き合わない家族の救世…
なんなんだこりゃ。
ずっとシュールで不穏。
BGMが無いのが怖い。
家族みんな他人まかせでそれを象徴する横一列に並ぶ食卓。料理をぶちまける。
意味あるのか無いのかよくわからないラスト。多分無さそう。…
日本映画チャンネルで。
前に観た時もやっぱり何がいいたいか分からなかったが、今回もわからなかった 笑
が、実はこういう意味だったんだよ?と教えられて納得。
映像ね視点の取り方がどこかエヴァンゲリオン…
爆笑した!!
音楽を使わない。その上一部台詞もオフにしちゃう。それが逆にそのシーンを印象付ける。
大事なシーンでBGM入れて「はい、ここで感動しで下さい。ここ大事ですよ」とはやらないのが逆に良い…
キモくて、不穏で、シュールで、意味不明で、最高。人にある静かな憎悪と狂気が膨れ上がって壊していく。みんな、ただ家族という囲いの中で母親や息子という役割によって結ばれていてその間に愛はない。人と人との…
>>続きを読む