韓国歴代興行収入No.1を記録した刑事アクション・コメディ。
解散の危機に瀕する麻薬捜査班が、フライド・チキン屋に扮して、国際麻薬組織を検挙する。
「これはカルビかチキンか。水原カルビ味チキンです。」
麻薬捜査班ズッコケ5人組のおとり捜査奮闘記かと思いきや、ゴリゴリのフライド・チキン映画🍗だった。水原カルビ味チキンを今すぐ食べたくなること間違いなし!
韓国映画といえば、ハードなヴァイオレンス映画ばかり観てきたので、こんなにもコメディに振り切った作品は初めてだった。作品のトーンに慣れるまで少々時間がかかったが、マヌケな登場人物たちや、くだらないギャグを徐々に楽しめるようになった。
肉体アクション。麻薬組織ボディガードの女が無敵。"お前ら強かったんかい!"と観客にはツッコませるまでのフリが盛大。「彼は野球部だ。韓国では運動部に入ると、忍耐強くなる」って、万国共通ですね。笑
フライド・チキンと麻薬を作るシーンのチャカチャカ編集。カップルアプリ。ふくらはぎに噛みつくシーンの効果音が、ジューシーなフライド・チキンにかぶりつくシーンの音と同じ。ラスト『男たちの挽歌』のパロディ♪ぶっこんできた。
215