様々な圧力を乗り越えてきた作品。
本作を宣伝するために出演したテレビ番組のスポンサーが某化粧品会社だったため、宣伝できなかったそうです。
カルト芸人の永野が企画・脚本(出演も)、主演・プロデュースに斎藤工という異色の二人がタッグを組み、かなりアーティスティックで狂気あふれる世界へ観る者を誘います。
ホラーでもあり、シュールなコントでもある。何か不思議な感覚。
万人受けはしませんが、自分は結構好きですね。こういうの。
規制が厳しい世の中だけど、こういったブラックユーモアのある、攻めた作品があったっていいと思うんだけどなあ…。