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ボーダー 二つの世界のdaiのレビュー・感想・評価

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)
4.5
先に感想を一言で言うならば

110分、圧倒された

これに尽きる。

税関職員のティーナは醜い容姿でありながら嗅覚によって羞恥や怒り、罪悪を嗅ぎ取ることができる。その特殊能力は高く評価され、警察の事件捜査の手助けをするほどであった。

ある日、一人の旅行客を税関で止めるのだが、その旅行客との出会いを機に、ティーナの出生や特殊能力の理由が徐々に明らかになっていく。

この映画をジャンル分けすることは難しい。ミステリーであり、サスペンスであり、SFであり、ドラマである。少なくとも鑑賞前に想像していたストーリーは全くもって裏切られ、とにかく終始ドキドキしながら鑑賞することとなった。

世界観含め、これまでに見たことがない映画でとても新鮮だった。
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