Mという名のM

ボーダー 二つの世界のMという名のMのレビュー・感想・評価

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)
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やっと、この作品を見ることが出来ますた。


内容は、ごく単純なストーリーだけど、ごく普通な行為を演ずる。彼らはトロールなんだけど、だから二つの世界ってことなんだが、彼らの行為は普通なのに内側にいる我々にとってそれは奇妙に見える。しかし、別な動物がその行為をやってもそれは普通に見える……だが、トロールは、見た目は人間。だがその行為は動物。いや、我々も普通だと思ってる行為だって別の他者から見れば奇妙な行為かもしれない。しかし本能は同じ。誰がそのボーダーをひいたのか?
ティーナは、感情を匂いで読み取る能力を備えている。感情って、匂いもあるし、色もある。例えば怒りのイメージカラーって、赤くない?悲しいイメージは青くない?これは、もともと人間や他動物に備わってる、例えばオーラのカラーのようなもので、ちゃんと分析すれば感情には色や匂いが備わってる。犬の鼻が長いのは匂いの感知能力が鋭いことを示している。人間が、他動物と違うのは言葉を喋れること、だがその能力は使い方を間違えると他者を傷つけてしまう。人が人を殺す理由のひとつかもしれない。他動物の同種が殺し合わないのは喋らないことかもしれない。

まあそれは置いといて……
この映画は特殊な世界観を描いている。
なかなかのunusualな作品ですた。
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