平塚

ボーダー 二つの世界の平塚のネタバレレビュー・内容・結末

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ユーネクストでみたらがっつりモザイクはいってて本当に残念だった。
作品の見え方が変わってきちゃうんだよなぁ、、

理性と本能、人間と動物、男と女、性器を描写できるか、などの様々なボーダー。

特に本能に身を委ね野生的なセックスをするシーンが印象的だった。

ラストシーンの赤ちゃんの笑顔でなんだかすごい救われた気がした。

ニュースとか新聞などのメディアが全く出てこないのに、主人公の置かれている立ち位置をハッキリと表していて凄い。そういえばスピルバーグがファンタジーを描くときにメディアを出してはならないとか言っていた気がする。(理由はわすれた)
いつだって当事者は周りの環境と対峙しているんだもんなぁ。メディアが出る幕なんてないよね。

カメラが固定されることが少なく、少しブレる。そのおかげで臨場感が凄くある。だからこそあのモザイクは本当に悔やまれるな〜。

あとスウェーデンではパッパと発音するのね。
平塚

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