ボーダー 二つの世界の作品情報・感想・評価

上映館(9館)

「ボーダー 二つの世界」に投稿された感想・評価

ぽんず

ぽんずの感想・評価

4.2
こちらはホラー?👀
いやいやホラーだよね?
ファンタジーなのか、ミステリーなのか、はたまたサスペンス系なのか?いろんな要素が入り混じってる作品だよね🤔
個人的にはミステリーホラーってのが1番しっくりくる感じで、グロいとか気持ち悪いとかそんな事置いといて、私はストーリー共好きな部類の映画でした😚💓
好き嫌いはかなーり分かれると思うけど、おそらくホラー好きな人には受け入れられる内容なんじゃないのかな?と思うんだけど…😅

生まれつき醜い容姿のせいで孤独と疎外感を抱えていたティーナ。
税関職員のティーナは違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分けるという特殊能力があった。。。

フォロワーさんのレビュー読んで、うぅ…もう不安の中観に行きましたよぉ〜😂
所々、むむっ👀これってどーやって撮ってるの?って思う部分も結構あって、それが逆に気になって仕方なかった😅

久々にリアルな虫を堪能しちゃった〜🐛
またしてもその虫たちを○○しちゃうなんて…そんなのも私は平気でマジマジ今回も観ちゃいましたよん😙
そんなのもあってか、主人公のティーナ役のエバ・メランデル、凄いね〜女優魂炸裂といった感じで他の作品を観たいと思ったぐらい😍
ティーナと同じ特殊能力を持ってるエーロ・ミロノフも拍手もの👏

観た人によっていろんな受け取り方があると思うけど、私はちょっとティーナが可哀想と思ってしまった。。。
ウルウルもきちゃっし、差別とかの境界(ボーダー)の部分がまたまた胸の奥が苦しくなっていたたまれない気持ちになっちゃった😢

だからと言って万人ウケする映画ではないから、オススメですよ〜とはなかなか言えないんだけどね😅
前評判が高かったからかなり楽しみにしてたけど、あんまりハマれなかった...
でも話のテーマはすごい興味深かった。タイトルのボーダーに掛けられてる意味がたくさんあって面白い。あと北欧の雰囲気もかなり伝わってきて良かったけど、途中で結構きついシーンがあって...😓そこがかなり衝撃的。
XPETRONIUS

XPETRONIUSの感想・評価

4.8
■ トンネルズアンド…!サイコロ足りてる?

■ 実に圧倒的なフィルム、としか言いようがないよね。クソ真面目な顔して現実と幻想の境目をスルッと越えてくる、魔法のようなリアリズム。ふむ。土の匂いや湿り気、虫の味まで伝わってきて、お話に強度があるな!などと思いました。最高です。

■ サンクトヨルゲンはスウェーデン?フィンランドじゃないの?
どんなものでも生きものの命は大事
たしかに森と湖の国フィンランドなら
どこかで彼らに出会えるような気がする
現代版大人ファンタジー
最初なんじゃこれだったけど、
ちゃんとストーリーがあってよかった
感想を述べられないような映画。なんて言葉にしていいのか分からないけど大人のおとぎ話って言うのは納得。大人のムーミンみたい。衝撃なシーンが沢山あった。ヴォーレはEXITのりんたろーにしか見えなかった。
かいせ

かいせの感想・評価

3.6
観た直後真顔になっちゃったけどしばらく経ったら急に余韻が来てボーダーを引いていたのはわたしだったことに気付かされて怖くなった
あや

あやの感想・評価

5.0
間違いなく、今年1番の作品でした。
タイトルの「ボーダー」うまいですね。 
罪と罰、男と女、正義と悪、ひととそれ以外(ローランド様かw)

税関職員のティナは、ひとにはない嗅覚が備わっている。
いつも通りの仕事中、ふと目の前を通り過ぎる男に奇妙な匂いを感じ取る。
しかし彼は何も怪しい物は持っていなかった。
数度顔を合わすうちに、ティナはその男ヴォレに惹かれてゆくのだが。

原作者は「ぼくエリ」のひとです。
↑は主人公達がそれぞれ現実の生活から疎外感を抱いており、孤独な魂同士が惹かれ合ってふたりの世界へ(境界を超えて)いってしまう話でしたが、これも似たような構成です。

ティナとヴォレ。
観てる側にはふたりの共通点が見えますが、
ティナからすれば、他人と親しくなることに壁を作っている。
一方のヴォレは最初に会った時から何かを察した雰囲気で、何気なくティナを導こうとしてゆく。

最初の手ほどきが幼虫…。
冒頭の食事シーンがパスタなんですよ、で、ちまこい幼虫→それすり潰したやつ→ミミズ…。
ぬぉおおおおお幼虫は耐えられるがミミズは、ミミズは止めてくれーーーー!
(子供の時からミミズが駄目で😅)

ティナとヴォレは惹かれ合った末に、うんまぁやることをやるんですが、ここボカさなかったのは偉い!めっちゃ評価したい!
彼女の秘密が受け入れられて解放されて、孤独を癒やされる感じ、あの涙と咆哮で胸がつまりそうになりました。

またやがて自分の出生の秘密も知ることになった時の
「私は自分が醜いと思ってた!」
「みんなから虐められていてもパパはそのままだった!」
の台詞に孤独の深さを感じて居た堪れなくなりました。

自分は醜い、普通と違う、異端者、ずっとそうだった彼女、それが実は…と判明した時、彼女は境界に立つ訳です、復讐に対義語が無いので、この場合は罪と罰、別離か共生か、こちら側に留まるかあちら側へ踏み出すか。

とても暗い話です。
そして切ない。
でも最後にちょっとだけ癒しがある。
寒々しい冬に更に寒々しくなっていく物語。
悲惨じゃなくて孤独なんですよね…共有できない孤独を抱える辛さ。
諦めて、歓びがあり、分かり会えなさを知り、また孤独に戻る。
辛い…マジで観てて辛かった…。

彼女とヴォレを演じた俳優さん達は、顔から全身から特殊メイクだそうです…うん、まあ、そうだよね…でもすごいナチュラルです。

彼女の住む家が森の中で、ちょろちょろと野生動物が出てきます、キツネ、ヘラジカ、鹿。
キツネがモフモフで可愛いです、癒し。
物事の善悪、美醜、正解と間違い…
世の中には絶対的な答えが存在するものの方が圧倒的に少ないのに、驚くほど安置に「答えとすべきもの」を決めてしまう社会。嫌だよねぇ…

そんな映画だった

ストーリーはけっこう先が予想できちゃう部分も多かったけど

感情を嗅ぎ分ける能力良いな〜
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