戦場でワルツをに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『戦場でワルツを』に投稿された感想・評価

戦場下をアニメーションで再現は他の映画でもあるが、これは苛烈な戦場下で記憶を失った男が再び苦い記憶を再現するため、かつての戦友を辿り歩くというもの。

実写に寄せてはいるがこれは紛れもなくアニメーシ…

>>続きを読む
chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

3.5
セルフドキュメンタリーを2Dアニメーションで描くというアイディア。そして辿り着いたラスト。巧妙。

ショッキングな出来事はPTSDの様にフラッシュバックするだけでなく、記憶から消してしまう事も。

まずアニメーションとしての表現が好みだったし、飛躍もあって良かった。それゆえに最後の映像はより心に残…

>>続きを読む

これはすごい。この表現はアニメだからこそできる。アニメでしか考えられない。

内容はドキュメンタリーなわけだから、きっと実写でもできたはず。実際、アニメと言えど、表情や仕草は実写さながらであった。

>>続きを読む
映像がすごくかっこ良い。

アニメタッチノドキュメンタリー。
このタッチの映像でしか感じ取れない空気感もあると思う。

お話 7
表現 9
映像 10
俳優 7
好み 7
emi

emiの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

イスラエルのアニメーション作品。
映像表現も独特ですが、監督脚本共に主人公のアリ・フォルマンという異色の作品。
毎夜見る悪夢について友人に相談するフォルマン。だが会話の中で、彼自身が体験したはずの

>>続きを読む
bssymphony

bssymphonyの感想・評価

3.5

(20110506)
 かつてレバノン内戦に従軍したイスラエルの男がその過酷な体験ゆえになくした記憶を、当時の関係者を訪ね歩いて取り戻していく様を描いたアニメーション作品。アニメーション・ディレクタ…

>>続きを読む
インタビュー形式で追想する形で進行していく物語。
アニメーションで表現するからこそ描写がマイルドになっているかと思いきや、あながちそうでもない。より凄惨さが際立つ作りになっているように感じた。
xo

xoの感想・評価

2.8

小さな個としての、グラウンドレベルでの体験と記憶・伝承に基づく戦争映画。
「FLEE」の監督が参考として挙げた作品で、たしかに類似点は多い。
監督が自身のうろ覚えの戦争体験を探るため、関係者たちにイ…

>>続きを読む

アカデミー外国語映画賞の本命と言われながら、その政治的メッセージ色が嫌われたのか土壇場で『おくりびと』に受賞をかっさらわれたと言われる作品。

監督は『セイント・クララ』から『アンネ・フランクと旅す…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事