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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのAQUAのレビュー・感想・評価

3.8
まず原作は読んでおらず、機動戦士ガンダムの作品は一通り観てます(なので宇宙世紀に関してはある程度知識はあります)。

観る前にキャストはわかっていたので自分の予想の中で「逆襲のシャア」を模倣した物語が展開されるんだろうなぁと思ってましたが、まさかギギがこうゆう役割だとは知らず予想外の物語展開でした。

ただ今後続く話が原作通りとは確約がされていないので違う展開になるかもしれませんが、原作を読んだ友人曰くほぼ原作通りの展開との事でした。

個人的にNTからオリジンも含めて世界観を描く作画の技術が格段に上がっている気がします、なので今のレベルで再度、1年戦争から映画版を作り直して欲しいと思ってますが、ボイスキャストの変更が必然前提となるので難しいのかな、
それこそ数十年後にリメイクとかの可能性はありますがその時点で自分が生きているのかどうか(笑)

とにかくモビルスーツの戦闘シーンも飛行機内の戦闘とか、諸々満足のいく出来栄えでした。

映画.com参照
「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督が1989~90年にかけて全3巻で出版した小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」をアニメーション映画化した3部作の第1部。アムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の決戦を描いた映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から12年後の宇宙世紀105年(U.C.0105)を舞台に、かつてアムロとシャアの戦いを見届けたハサウェイ・ノアが、腐敗した地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。「シャアの反乱」と呼ばれた第2次ネオ・ジオン戦争から12年。世界は変わらず混乱状態にあり、地球連邦政府は強制的に民間人を宇宙に連行する非人道的な「人狩り」を行っていた。そうした地球圏の腐敗した現状に、マフティー・ナビーユ・エリンと名乗る人物が率いる反連邦組織「マフティー」が立ち上がった。マフティーの正体は、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアだったが、そんな彼の運命は、謎の少女ギギと連邦軍大佐ケネスとの出会いによって大きく変化していく。監督は「虐殺器官」の村瀬修功が務めた。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
2021/日本
配給:松竹ODS事業室
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